2月に入って冬真っ盛りですが、ある日薪ストーブを焚こうとしたら
薪ストーブからモクモクと煙が出てしまいました。
2週間前に煙突掃除していたものの、寒い期間はすぐにすすが溜まるようです。
頻繁に掃除するのは面倒なので、まずは屋外の煙突を断熱することにしました。
今回購入したのは「セラカバー」というダクト断熱用のカバーです。
今回はロイヤルホームセンターの通販が一番安かったので、そこで購入しました。
2月に入って冬真っ盛りですが、ある日薪ストーブを焚こうとしたら
薪ストーブからモクモクと煙が出てしまいました。
2週間前に煙突掃除していたものの、寒い期間はすぐにすすが溜まるようです。
頻繁に掃除するのは面倒なので、まずは屋外の煙突を断熱することにしました。
今回購入したのは「セラカバー」というダクト断熱用のカバーです。
今回はロイヤルホームセンターの通販が一番安かったので、そこで購入しました。
近所で伐採をおこなっており、薪を大量にもらえることになりました。
薪ストーブの横でブログの更新をするようになりました。
ここが部屋の中で一番ストーブからの熱が伝わる、温かい場所のようです。
薪ストーブ(時計型ロケットストーブ)の焚き始めから、火力が安定するまでの調整に色々苦心していたのですが
投入する薪のサイズを小さめにすることで、比較的安定した運転ができるようになりました。
これまで投入していた薪のサイズから、さらにもう半分に割った細い薪を使ってみました。
杉などの柔らかい木は着火はいいですが火持ちはしません、逆に固い木は着火はしづらいが火持ちがいいです。
(写真左は固い木、右は柔らかい木)
最初は焚き付けとともに、短めの柔らかい木をメインに投入します。
ストーブ内に熾火ができ、木にすぐ着火する程度に火力が安定してきたら長い薪や固い木を投入していきます。
さらに安定してきたら大きい薪を投入しても燃えるようになります。
安定した火力になると煙の吸込みが強力になるので、長い薪から出てくる煙もどんどん吸い込まれ、部屋に煙が広がることはなくなりました。
(薪が長い場合は、空気の吸込み側の調整が必要な場合もあります)
外気温が約3~4℃で、部屋内は薪ストーブから離れた場所にある温度計で13℃くらいです。
ストーブの周辺はもう少し暖かいので、部屋の中はそこそこ生活できる温度にはなっています。
立冬も過ぎ、いよいよ冬になってまいりました。
甘く見ていた栃木の冬は思っていたよりも寒く、薪ストーブを自作してよかったなぁと感じています。
薪ストーブの暖房がなければ、部屋も寒いし、お湯もできないし、相当困っていたと思います。
このブログも薪ストーブの横で書いているので、ぬくぬく書けています。
私が作成した時計型ロケットストーブは扱いに多少の工夫が必要で
着火してから火力が安定するまで(ストーブ本体・煙突が十分に暖まるまで)、2~3時間かかります。
その山場を越えてしまえば、薪を投入する度に薪が自然発火し、安定した燃焼が行えます。
ストーブを焚く日は、薪小屋から大きな薪を取り、ストーブに入るように小さく割るのが日課となっています。
サラリーマン時代には、いつか薪ストーブのある生活をしたいと夢見ていましたが
意外にも今、その夢を叶えてしまっています(夢見ていた形とは多少違うのですが)。
夢が叶った今、憧れだった薪ストーブはあくまで暖房の手段として生活の一部となっていますが
薪に着火し、炎に包まれ燃焼し、熾火になっていく様子を眺めるのは、やはりいいものです。
(立派な薪ストーブとは異なり、我が家のストーブの窓は小さいですが、それもまた可愛いものです)
薪ストーブが欲しくなった方は是非DIYにトライされることをおススメします。
私のようにロケット方式にしなくても市販品のままで、薪ストーブの楽しみは味わえると思います。
ご参考に私の製作記録は 右側にある カテゴリー「薪ストーブ(時計型ロケットストーブ」から確認できます。
まだまだ冬はこれからなので、薪ストーブ生活はしばらく楽しめそうです。
暦は霜降となり、秋も終盤に入りだんだんと寒くなってきました。
少しずつ改善やらを行っているので、ヒマがあれば連日ストーブを焚いています。
今回は時計型ロケットストーブの温度分布を記録してみました。
時計型ロケットストーブの暖まり方は、本体がじんわりと温まり、周囲を温めていくもので
一気に部屋を暖めたいような使用方法には不向きです。オイルヒーター的な暖まり方のイメージです。
温度測定は燃焼が落ち着き、熾火がメインな状態で行ないました。
1.天板:約130℃ やかんを置いてお湯を作り、お茶や湯たんぽなどに利用しています。
2.ストーブ本体上部:約75℃ 近づくとじんわりと温かいです。
3.ストーブ本体下部:約78℃
4.ストーブ出口、煙突入り口部分:約66℃
5.煙突
煙突はステンレスのため、所有している非接触式の温度計では反射するためか
触った温度と表示される温度に結構な差があったので、写真は撮りませんでした。
参考:煙突を触った感覚
煙突室内直立部:手の平で触れますが、長くは触れない熱さです
煙突室内出口部:直立部より少し温度が下がります
煙突室外部:室内から出た部分では体温より少し高いくらいですが、離れるにつれ冷えていきます
翌日の朝、ストーブ内の薪は燃え尽きていますが、ストーブ本体はほんのり温かかったです。
ストーブ内部:約50℃ ストーブ本体も体温程度に温かかったです。
天板:約30度 やかんをのせていましたが、中の水はぬるま湯程度でした。