薪ストーブを見ていて、ふと思いつき
秋の夜長に、ペルチェ素子のゼーベック効果を利用した発電実験を行ってみました。
日増しに寒くなってきました。
春からポリタンクを使った簡易的な太陽熱温水器を使っていましたが
日照時間の減少と気温の低下のため、いまいち温度が上がらなくなってきました。
我が家の屋根に乗っかっている太陽熱温水器を修理できないか、屋根に上ってみました。
今は蛇口から水を送ると、屋上から水が垂れてくるので使えない状態です。
主な故障個所
・水をタンクに入れる部分のホースが破断している
・集光部(ガラスパネルの中のゴム製袋状のもの)の破損
ホースの破断はどうにか取り換えればいいと思うのですが、集光部の破損がひどく
修理して使えるレベルではないので、新たに集光部を作成する必要がありそうです。
さて、うまくいくかどうか・・・??
立冬も過ぎ、いよいよ冬になってまいりました。
甘く見ていた栃木の冬は思っていたよりも寒く、薪ストーブを自作してよかったなぁと感じています。
薪ストーブの暖房がなければ、部屋も寒いし、お湯もできないし、相当困っていたと思います。
このブログも薪ストーブの横で書いているので、ぬくぬく書けています。
私が作成した時計型ロケットストーブは扱いに多少の工夫が必要で
着火してから火力が安定するまで(ストーブ本体・煙突が十分に暖まるまで)、2~3時間かかります。
その山場を越えてしまえば、薪を投入する度に薪が自然発火し、安定した燃焼が行えます。
ストーブを焚く日は、薪小屋から大きな薪を取り、ストーブに入るように小さく割るのが日課となっています。
サラリーマン時代には、いつか薪ストーブのある生活をしたいと夢見ていましたが
意外にも今、その夢を叶えてしまっています(夢見ていた形とは多少違うのですが)。
夢が叶った今、憧れだった薪ストーブはあくまで暖房の手段として生活の一部となっていますが
薪に着火し、炎に包まれ燃焼し、熾火になっていく様子を眺めるのは、やはりいいものです。
(立派な薪ストーブとは異なり、我が家のストーブの窓は小さいですが、それもまた可愛いものです)
薪ストーブが欲しくなった方は是非DIYにトライされることをおススメします。
私のようにロケット方式にしなくても市販品のままで、薪ストーブの楽しみは味わえると思います。
ご参考に私の製作記録は 右側にある カテゴリー「薪ストーブ(時計型ロケットストーブ」から確認できます。
まだまだ冬はこれからなので、薪ストーブ生活はしばらく楽しめそうです。
8月から本格稼働した我が家の独立型太陽光発電ですが
おかげさまで順調に運転しており、3か月間は部屋の中のコンセントを使用せずに済んでおります。
【大ざっぱな使用電力量の記録】
9月の使用電力量:9.10kWh
10月の使用電力量:10.11kWh
写真:ワットチェッカーの表示
ただし、昨日は4日間雨天と曇天が続いたため、バッテリーの電圧が下がり
夜中にインバーターが悲鳴をあげたため、冷蔵庫の電気を抜いて対応しました。
(天気が悪いにも関わらず、コンポで音楽を聴いたり、DVDを見ていましたが・・・)
明日、明後日と太陽が出るようですので、しっかり持ち直してくれることでしょう。
★後日談
晴れの日があってもバッテリーの電圧が上がらず、ワットチェッカーが異常に高い消費電力を示していたので
家電の状況をチェックしてみたところ、電気毛布のスイッチがONになっていました。
OFFにしたものが切り替わってしまっていたようでしたので、コンセントを抜きました。