暦は霜降となり、秋も終盤に入りだんだんと寒くなってきました。
少しずつ改善やらを行っているので、ヒマがあれば連日ストーブを焚いています。
今回は時計型ロケットストーブの温度分布を記録してみました。
時計型ロケットストーブの暖まり方は、本体がじんわりと温まり、周囲を温めていくもので
一気に部屋を暖めたいような使用方法には不向きです。オイルヒーター的な暖まり方のイメージです。
温度測定は燃焼が落ち着き、熾火がメインな状態で行ないました。
1.天板:約130℃ やかんを置いてお湯を作り、お茶や湯たんぽなどに利用しています。
2.ストーブ本体上部:約75℃ 近づくとじんわりと温かいです。
3.ストーブ本体下部:約78℃
4.ストーブ出口、煙突入り口部分:約66℃
5.煙突
煙突はステンレスのため、所有している非接触式の温度計では反射するためか
触った温度と表示される温度に結構な差があったので、写真は撮りませんでした。
参考:煙突を触った感覚
煙突室内直立部:手の平で触れますが、長くは触れない熱さです
煙突室内出口部:直立部より少し温度が下がります
煙突室外部:室内から出た部分では体温より少し高いくらいですが、離れるにつれ冷えていきます
翌日の朝、ストーブ内の薪は燃え尽きていますが、ストーブ本体はほんのり温かかったです。
ストーブ内部:約50℃ ストーブ本体も体温程度に温かかったです。
天板:約30度 やかんをのせていましたが、中の水はぬるま湯程度でした。