コンポストトイレを作る(実用編)

前回からのコンポストトイレ作りの続きです。

こちらが完成形(仮)です。

前回まで。外枠を作りました。

おしっこ分離用のジョウゴにホース+配管をします。

便座を上下する際に分離できて、便座を下ろして用を足す際に漏れないように・・・

ジョウゴの先に配管が入るようにしました。

上から見た様子

位置が確定したら端材とサドルを使って固定します

外枠から出した配管の先にホースニップルをつけて、ホースでポリタンクへ

現在は小と大の分離容器がそれぞれ独立しているので、高さをつけました。

(高さがないとお尻が拭けない)

この部分はそのうち改造しようかと思っています。

手洗いを設置します。手洗いに使った水はトイレの小側に流します。(手動)

こんな感じでセットして、ひとまず使えるようになりました。

使用していると、だんだん水分が貯まってきてコンポスト部分がダンゴ状になり

撹拌ハンドルが重たくなってきます。これから冬なので水分が抜けにくくなります。

この問題をどう解決するかが課題です。

 

案1

送風(USB扇風機):表面が乾燥するため一定の効果がありそう

 

案2

ヒーター:多くのコンポストトイレがヒーター機構を持っているので、ヒーターをつけることで色々解決しそうだが、どうしようか。

 

自作のコンポストトイレでヒーターを付けている例がなかなか出てこないので、皆さま冬の間はどうしてるんでしょうね。関東以西では暖かいから不要なのだろうか。