フレキシブル型ソーラーパネルのテスト

今年は春の訪れが早いのか、日差しが暖かくなってきました。

今回はバンハウス(名称検討中)のモバイル電源として持ち運びが楽な

フレキシブル型のsuaoki ソーラーパネル(100W)を購入しました。

フレキシブル型の特徴は「軽い」ことです。

本体は厚み2.5mmのため結構フニャフニャして安定感はありませんが

重量は2.4kgと、通常のケーシングに入ったパネルの1/3以上の軽さです

こんな感じで、自立させようとするとしなります。

 

パネルと同じメーカーのsuaokiのモバイル電源の充電をしてみます

パネルを太陽熱温水器に載せて充電してみました。

晴天時は77W前後の出力が出ました。

 

実際の使用方法としては、車の屋根に載せて使用が考えられますが

寝かせる(平置き)にすると出力が極端に落ちました。

このパネルは太陽との角度に結構敏感なようです。

(真上に太陽が来る場所であれば大丈夫だと思います)

 

自分が想定している使い方としては、これは軽いパネルなので

必要な時にパネルを出して充電するスタイルを考えています。

角度つける+用が済んだら片付ける、にはどうすればいいか・・・

 

車のフロントガラスに載せてみました

内側から見るとこんな感じです

助手席にモバイル電源を置いて充電してます

配線は窓の隙間から通してみました。

と、やってみましたが、まだ検討の余地がありそうです。

 

このパネルには数か所ハトメがついているので、これを利用した

一時的な固定方法を考えたいと思っています。(マグネット案が有力)

 

ただ、このフレキシブル型のパネルは軽くしているため、野ざらし状態だと

パネルの劣化が早い(1年くらいから出力低下)という話や、薄くするため

にパネル内の配線が細く、断線の可能性もある、などの話を聞きます。

 

据え置きの場合は通常のソーラーパネルの方が耐久性が良さそうですが

車の屋根への固定にはルーフキャリアが必要なので、今回は見送りです。