8月の上旬は実家に帰省していたため、更新をすっかりサボりました・・・。
さて、てんぷら油カーが車検の時期を迎えました。SVO改造後初の車検です。
(ウチの車は小型貨物登録の4ナンバーなので、車検は毎年あります)
ウチの車ではてんぷら油用のタンクを車内に置く、通称2タンクシステムと呼ばれる
方法で運用しています。本日はその車検対策をまとめます。
車検を受けるにあたり、いつも整備をお願いしている店と車検対策を相談しました。
要点としては
・てんぷら油に切り替えるシステム自体は、車検の点検項目にはひっかからない
・車内にタンクが置いてあると外観検査で何か言われそう
対応策としては
車検時はタンクを外し、ホースは分岐弁付属のまま車内に収納することにしました。
燃料吸込み側のラインですが、左側のてんぷら油吸込みラインを外します
ホースニップルの油をペーパーで吸わせます。
三方弁をインシュロックで固定します。2本使うとしっかり固定されました。
燃料戻し側も同様にてんぷら油のラインを外して、ホースを車内に収納します。
なんだかホースがぐるぐるになっていて大丈夫かと思いましたが、大丈夫でした。
蓋をかぶせて・・・
カバーをかければ、外観では普通車にしか見えません(笑)
あとはてんぷら油の入ったポリタンクを外に運んでおしまい。
全部で10分程度の作業で終了です。この記事を書く方が時間かかります(笑)
車検終了後に再度ホースを接続して、てんぷら油仕様に戻します。
意外とてんぷら油カーの車検は簡単でした。
都道府県によって考え方が違う場合もありますので
整備士の方とご相談の上、車検を受けることをおススメします。